プロログ

ゆるーく登山や哲学的なことを語ります たまに恋愛論を語りますが説得力はないも同然なので不毛だったりします できるだけ読者の皆さんに楽しんでもらえるよう有益な情報の発信に努めます

大学生のうつ病考察

 

身近な友人がうつ病になったという経験はみなさんおありでしょうか?

あさのは現在進行形で経験していますがどうすればいいんでしょうねえ

今回は大学生のうつ病について綴っていきます

なりたくてなったはずの大学生…されどどこの大学でも一定数精神的な事情により大学に来れないという学生は存在します なぜ大学生はうつ病となるのか

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大学生は多様でありどれが正しいのか分からなくなる

大学生活は高校と比較して自由な部分が多いです。それだけにいろんな人が存在します。勉学に励む者もいればバイトに精を出すもの、部活に打ち込むものや遊びと恋愛に生きるもの、どれが正解なのかは正直分かりません。会社によっては講義にまじめに出席することよりもバイトやサークルで主体的に活動していることを重視するところもあります。また教授との距離が遠いこともあり高校時代のように勉強すれば教師がほめてくれるというわけではなかったりします。不安とは自由の眩暈であるというキルケゴールの言葉のように過度な自由は人を惑わせるものです。自分をある程度縛ってくれる鎖がないと生きられないとは社会性動物の悲しい性ですねえ。

 

周囲の大学生は楽しそう、そんななか自分は…

大学では楽しそうな人間を見かけずに生きることは極めて難しいものです。キャンパス歩けばリア充は彼女と手をつないで歩く奴はいるし、自分と同じであろう陰キャも友人と談笑して家では友達と集まって楽しくゲームしたりしています。そんな中を4年間ソロで過ごすのは精神衛生上大変よろしくない。さらに親戚や周囲の大人はしたり顔でこう言うのです「大学生のうちに遊んどけよー、人生で一番楽しい時だ」と。幸せな周囲とのギャップに苦しんでいるときにこの言葉を聞いたらどうなるのでしょうね( ´∀` )

このようにして周囲の人間の言葉がプレッシャーとなって大学生は幸せであらねばならないという強迫観念に襲われてしまうわけです

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将来への悲観と奨学金負担

現在は大学の数が増加しているのもあって大学生という身分に自信を持てない学生も多いです。有名大学や難関大学ならばともかくいわゆるFラン大学では就職や低賃金などで自らの将来を悲観してしまいがちです。昔は大学生の内は酒におぼれて遊んでいても

なんだかんだ就職できたり家庭をもてたりしていましたが現代ではそのような楽観的になれないという時代の変化もあります。「貧すれば鈍する」という言葉のように多額の奨学金やそれによる多忙なバイト生活が若者をすり減らしているとの指摘も多いです。

 

最近大学無償化をうたう就学支援法が出てきましたが無償化の対象の狭さに落胆した人も多いでしょう…(/ω\) 若者への負担ばかり強い世の中は持続できるはずがないと考えます

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