たまにの故事成語
こんばんわ あさのです
最近は山岳系の記事が多かったですが本来わたしは哲学とか社会問題の記事を書くつもりだったので本道に帰ってちょっとマイナーな故事成語に触れていきたいと思います
故事成語は面接でも聞かれがちです あんまりにもメジャーな奴だと面白みもないので
ちょっとマイナーで意味もいい感じの故事成語を覚えときましょう
山岳ネタが尽きたわけじゃないんだからねっ
「愚公移山」
「愚公山をも動かす」という言い方もされます
この故事の由来は「列子」の湯問です
あるところに愚公という90歳のおじいさんがいた、二つの山の北側に家があり出入りするのにとても不便だったそのため子孫のため山を削ってどかそうと考えて山の土を削って移し始めた。そんなおじいさんを近所の者は山を移す前に寿命が来るだろうと嘲笑した。おじいさんは私ののちも子や孫がいつかやり遂げるだろうと言って日々山を削って土を運び続けた。そんな愚公のひたむきであきらめない姿勢に天帝が感じ入り
ついに山を移した
このことからひたむきに努力を続ければ、いずれ成功することのたとえとされた
就活では協調性や人柄のほかにも最後まで仕事をやり続ける根性が問われることが多いでしょう 新卒の離職率が三割以上という世の中です 転職はすばらしいことと思いますがここぞと決めた職業や生き方を見つけたならば「愚公移山」の気持ちでがんばりたいものですね
また昨今は努力を軽視して卑下する考え方が増えつつありますがそうなりたくはないもんです しみじみ