プロログ

ゆるーく登山や哲学的なことを語ります たまに恋愛論を語りますが説得力はないも同然なので不毛だったりします できるだけ読者の皆さんに楽しんでもらえるよう有益な情報の発信に努めます

マッチングアプリは少子化を救えるのか?

一昔前には出会い系サイトとして良識ある大人からは敬遠されていた時代も今や昔...現在ではマッチングアプリという気やすい呼び名にかわり若者世代からはあまり抵抗なく受け入れられている。婚姻数や出生数の減少に歯止めのかからない中でマッチングアプリ少子化を救えるのだろうか。

見合い制度が結婚を支えた

なぜ昔は誰もが結婚できたのだろうか?遺伝子は受け継がれる以上、子が存在するということは同じくらいの顔面レベルの父親母親が結婚し子を産むことに成功したということだから美醜の考え方が劇的に代わりでもしない限り、子供も見た目の面で問題はないはずともいえる(暴論)

だが父親の顔を思い浮かべてみると「よー結婚できたなー」と感心することはないだろうか。筆者もそのたぐいであり自身が今、生を受けていることについて奇跡というか危なっかしさをかんじてしまう。見た目というかコミュ力的な面でよく結婚にこぎつけたなーとときおり思う。寡黙でやさしく口下手な父親って結構いると思うけど恋愛市場だとけっこう勝ち残るのに不利だよね。昔であれば見合いがあったから男は仕事さえしっかりしていれば結婚できた。社会全体が適齢期の男女に結婚の圧力をかけ、世話人や親が相応の相手を見つけてきて比較的気の合う人と結婚するというわけだから実に効率的で素敵な制度である。そりゃ今なら陰キャの一言で形容されるような男も軒並み結婚できるわな笑。

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見合いからマッチングアプリ

見合いが廃れ、マッチングアプリが隆盛した。マッチングアプリでは見合いに比べて圧倒的に多くの人を見比べることが容易となった。見合いなら10人、20人と相手を吟味するのめんどくさいし失礼ともなるけどアプリなら写真見てプロフィール見てちょっとチャットして会ってみるまでにかなりふるいにかけることができる。このふるいにかけれるところが見合いとの大きな違いであるといえる。

ふるいにかけられるのは誰?

ふるいにかけられると当然ながら弱者は負ける。強者は勝つ。なかなか野生味あふれるつらい現実である。見合いには恋愛弱者を結婚へといざなう効果があったがマッチングアプリでは弱者は見向きもされない。だってイケメンも好条件な男もいるもんね。強者や普通の人は経験を積んでさらに成長するのに対して弱者は成長の機会を得られない。若さや話術や金などなにか秀でてなければ戦国時代のようなフィールドでは生き残れないだろう。むしろマッチングアプリの世界でレベルの高い異性ばかり見ていると自分と相応の人で妥協できずずるずると結婚の機会を逃していしまいかねない。一般大衆にとってトレンディードラマのようなバチバチな恋愛結婚など無用の長物であり、実際大恋愛して派手に結婚した芸能人ほどあっさり別れたりする。性格がいいとかそっちのほうがよっぽど大事。マッチングアプリはなによりも見た目と肩書で選別しちゃうから怖いよね。

趣味を充実させるとうまくいく

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あんまり顔に自信ないとかモテたためしない人はマッチングアプリで疲弊するより自治体主催の街コンとかの方がよさげかもですね。なんにしろ大事なのは数多く趣味を作ることです。モテる人ってやっぱ趣味多くて楽しんでる人が多いし、読書とか音楽とかスポーツとか映画とかに通じてると会話のネタやデートの内容に困りません。別にアニメでも漫画でもなんでもいいんです。陰キャ趣味も相手が同じ趣味ならすごく仲良くなれますもんね。一番やばいのが特に趣味のない人です。友人に音楽も映画も本にも漫画やアニメにもとりたてて興味のない人がいますが会話が仕事がらみとか飯の話くらいになっちゃうので会話のネタや共通する事項が少ないなと感じますね。付き合った相手に影響されて新たな趣味を見つけるのは人づきあいの醍醐味というものですから自分が楽しめることをみつけるのは自分の魅力を高める上で大切ですね