秋田県民歌 大いなる秋田と鳥海山の魅力
こんにちは あさのです
いやあ天皇陛下が即位されました今日この頃...
天皇陛下はテニスやスキー、そして登山が趣味とのことでネットで鳥海山という山を登った際の記事を拝見しました。その記事では天皇陛下も鳥海山登山を懐かしそうにかたられており、どんな山なのか気になります
日本三大県歌である「大いなる秋田」では冒頭に「秀麗無比なる鳥海山よ」の歌詞があります。いかに秋田では鳥海山が愛されているのかがうかがえます
「大いなる秋田」はこちらからどうぞ
それでは鳥海山の魅力について探っていきましょう
画像引用元 http://yamagatayama.com/?p=38
鳥海山は標高2236メートルで雪をかぶったその形が富士山に似ていることから
「出羽富士」とも呼ばれています。鳥海山に積もった雪はやがて融け、山の森林や土壌に蓄えられながら山麓周辺の農地に恵みの水をもたらし、やがて栄養豊富な水を日本海にそそぐことで地域の漁業も支えている。鳥海山は美しいだけではなく、周辺住民の生活は昔から鳥海山のもたらす恵みに支えられており、そのことから地域の守り神として信仰を集めています
やはり綺麗な山は周辺住民の心の拠り所となるんですね
また古くから火山として畏れられつつも恵みをもたらしてきた鳥海山は中世以降は修験道の舞台となり多くの登拝道が開かれてきました。
山頂の大物忌神社は出羽国で最も格式の高い神社とされ、出羽国一宮とされており
古くから天皇家や源氏など東国の武将からもあがめられており、噴火の度に社殿修復や
寄進などがなされています。噴火の度に修復されるとかいかに大事にされてきたのがわかります
登山スポットとしての鳥海山
鳥海山の魅力はその裾野が日本海に接することと豊富な水が織りなす景観と豊かな高山植物群でしょう
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「獅子ヶ鼻湿原」は貴重な苔とブナが生育しており、そこを流れる沢の織りなす景観は
まさにもののけ姫の世界観のようであり、カモシカがいたらまんま獅子神様のようである。火口湖の鳥海湖周辺は高山植物の聖地となっており、原生種も存在します
最近日本海に面する1000メートルに満たない小さな山に登ったあさのはその景色の綺麗さに思わず見とれてしまいました...
これが2000メートル級の山となるどんな景色になるんでしょうか( *´艸`)
あさのの敬愛する先輩はこう仰られていました
「山の景色の感動は写真では決して伝わらない」 いつかこの目で見てみたいものです