今話題の正義マンとは?由来から調べてみた
こんばんわ あさのです
消費税増税と軽減税率の混乱の中、にわかに正義マンという言葉がメディアで取り上げられています苦笑
正義マンとは何なのか、その言葉の由来から調査してみました
こちらが正義マンの解説画像です(わかりやすいっ
イートイン脱税は確かによろしくはないんでしょうが店側も面倒で黙認したり、注意していないことをわざわざ店員に報告することで己の正義感をみたして悦に浸ることもどうかと思いますよね…店員としても黙認してますとも言いにくいし、脱税行為として注意することも難しいので苦笑いするしかないですね。
正義マンと国税庁の見解についてまとめたのがこちらです
しかしこのような正義マンは昔から存在していました。
芸能人や政治家の失言やスキャンダルの度に過度に反応し、「道徳に反している」、「謝罪して責任を取るべきだ」と過度に騒ぐ人々は正義マンと共通しているといえます
芸能人の不倫なんてわりとどうでもいいのに反社会的行為として大騒ぎすることに不思議に思う方も多いと思います。
この正義マンの由来はあさののホームグラウンドであるネットの世界で生まれたもので俗にいうネットスラングというやつであります
元々は電車で痴漢を疑われた男性にたいして、周囲の人物が男性を痴漢と決めてかかり、「この痴漢野郎、警察に突き出してやる!!」とばかりに暴力的に男性を捕まえようとして怪我を負わせたりという事例から生まれたものです。
本来は逮捕や捜査は慎重に行うべきであり、冤罪の可能性は十分に考慮しなくてはなりません。また痴漢は女性が被害者であることが多いことから女性にいいところを見せたいという心理が働いていることも指摘されており、100%正義感とは限りません
「善意に溺れて他者を傷つける」 というのが正義マンの悪い面であるといえます 悪いものは排除してもいいというのは健全ではないですしね
正義は時代によって異なりますし体制を維持するために反乱分子を処分することも体制側から見れば正義であるといえます。危うい正義に駆られて他人を傷つけることのないように修羅場では冷静に対応したいものです
まあそもそも軽減税率複雑すぎんのが悪いと思いますけど(/ω\)